#author("2018-02-14T15:44:35+09:00","","")
[[Japanese Simutrans-Extended Wiki トップページ]]
#author("2018-02-14T15:45:51+09:00","","")
** ビルド方法 [#g611af8a]
Simutrans-ExtendedはJamespetts氏の[[githubリポジトリ:https://github.com/jamespetts/simutrans-extended]]で管理されています。ここではLinuxでのビルド方法について説明します。
simutrans-extendedのソースを置きたいディレクトリ(ここでは~/Simutransとします)に入り、
 $ git clone https://github.com/jamespetts/simutrans-extended
と打つと~/Simutrans/simutrans-extendedディレクトリが作成され、その中に現時点での最新バージョンが入ります。
あとはsimutrans-extendedのディレクトリに入り、
 $ cp config.template config.default
と打ってconfig.defaultをコピーし、中身を編集します。
具体的には
 # BACKEND = sdl
 # COLOUR_DEPTH = 16
 # OSTYPE = linux
の行の先頭の#を外し、コメントアウトを解除してください。その他の項目はお好みで変更してください。あとは
 $ make
と打つだけです。bzip2やlibpngなど、必要なライブラリがない場合は適宜インストールを行ってください。基本的にapt-getやyum等のリポジトリに(lib***-dev等の名前で)含まれていると思いますが、もし提供されていない場合はライブラリの公式ページからソースをダウンロードし、自分でビルドする必要があります。ただし、どれもautomakeに対応しているためビルドはそれほど難しくなく、
 $ ./configure
 $ make
 $ su
 # make install
と打つだけで大丈夫です。

さて、無事にビルドが終了すると~/Simutrans/simutrans-extended/build/default/simutrans-extendedという実行ファイルが出来ていると思います。それを各自で必要な場所に移動あるいはコピーすれば終了です。

makeobjをビルドする場合は、~/Simutrans/simutrans-extended/makeobj/に移動し、
 $ make
と打てばビルドされ、~/Simutrans/simutrans-extended/build/default/makeobj-extended/makeobj-extendedが生成されます。これも各自で必要な場所に移動して使用してください。


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