ビルド方法 †Simutrans-ExtendedはJamespetts氏のgithubリポジトリで管理されています。ここではLinuxでのビルド方法について説明します。 simutrans-extendedのソースを置きたいディレクトリ(ここでは~/Simutransとします)に入り、 $ git clone https://github.com/jamespetts/simutrans-extended と打つと~/Simutrans/simutrans-extendedディレクトリが作成され、その中に現時点での最新バージョンが入ります。 あとはsimutrans-extendedのディレクトリに入り、 $ cp config.template config.default と打ってconfig.defaultをコピーし、中身を編集します。 具体的には # BACKEND = sdl # COLOUR_DEPTH = 16 # OSTYPE = linux の行の先頭の#を外し、コメントアウトを解除してください。その他の項目はお好みで変更してください。あとは $ make と打つだけです。bzip2やlibpngなど、必要なライブラリがない場合は適宜インストールを行ってください。基本的にapt-getやyum等のリポジトリに(lib***-dev等の名前で)含まれていると思いますが、もし提供されていない場合はライブラリの公式ページからソースをダウンロードし、自分でビルドする必要があります。ただし、どれもautomakeに対応しているためビルドはそれほど難しくなく、 $ ./configure $ make $ su # make install と打つだけで大丈夫です。 さて、無事にビルドが終了すると~/Simutrans/simutrans-extended/build/default/simutrans-extendedという実行ファイルが出来ていると思います。それを各自で必要な場所に移動あるいはコピーすれば終了です。 makeobjをビルドする場合は、~/Simutrans/simutrans-extended/makeobj/に移動し、 $ make と打てばビルドされ、~/Simutrans/simutrans-extended/build/default/makeobj-extended/makeobj-extendedが生成されます。これも各自で必要な場所に移動して使用してください。 |